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外注・料金・依頼方法

地図の修正回数と追加料金を依頼前に決める方法

地図制作で修正が増える原因を避けるために、無料修正の範囲、回数、追加料金、指示のまとめ方、確定手順を整理します。

この記事の対象

地図の初稿後に関係者の修正意見をまとめ、予算と納期を管理したい依頼者

この記事の要点

依頼前に軽微修正、構成変更、条件追加を定義し、確認者と回答日を決めます。修正指示は一つの校正資料へ統合し、目的と優先度を添えて一括で返します。

必要な項目から読む

まず押さえる論点

修正回数だけを確認し、経路変更やサイズ変更が別料金になる条件を知らず、指示の小出しで追加費用と納期遅れが発生する。

「修正二回まで」の中身を着手前に言葉にする

修正回数が示されていても、誤字、色変更、目印の追加、経路変更、サイズ変更が同じ扱いとは限りません。一般に、確定済み情報の軽微な調整と、依頼条件そのものを変える作り直しは区別されます。どの時点から一回と数えるか、複数箇所を一度に返すと一回か、制作者側の誤りを回数へ含めるかも確認します。

口頭だけで合意せず、見積もりやメッセージに具体例を残しておくと、初稿後の予算判断がしやすくなります。

初稿前に事実を確定すると、有料変更を減らせる

正しい住所、駅出口、入口、駐車場、一方通行、受付名称は、デザイン案を見る前に依頼側で確認します。初稿を見てから「別の駅から始めたい」「車経路も追加したい」となると、地図全体の再配置が必要です。関係者にはラフ段階で経路と掲載項目を見せ、色や書体より先に事実を承認してもらいます。

未確定事項が残る場合はそのまま進めず、仮置きであること、確定期限、変更時の料金と日程への影響を合意してください。

修正指示には場所、内容、理由、優先度を付ける

「ここを目立たせる」だけでは、文字を大きくするのか、位置を変えるのか、周囲を減らすのか判断が分かれます。校正画像へ番号を振り、「3:正面入口の文字を駐車場名より優先。車利用者が搬入口と間違えるため」のように書きます。誤字は正しい置換文字列を示し、追加情報には出典と確認日を添えます。

必須、できれば、提案希望に分けると、制作者がレイアウト上の衝突を相談しやすくなります。複数人の指示は窓口担当が統合します。

修正後は差分だけでなく地図全体を再確認する

一か所の文字を大きくすると経路線に重なり、目印を追加すると別の入口が見えにくくなるなど、修正は周囲へ影響します。依頼した変更が反映されたかだけでなく、起点から目的地まで順に追い、実寸表示で文字と記号を確認します。版番号を付け、どのファイルへ指示したか、最新の返却版はどれかを明確にしてください。

最終承認後は、公開・印刷する一つのデータを確定し、以前の版を誤って使わない保管方法に切り替えます。

依頼前に整理する順序

  1. 初稿前に住所、経路、入口、掲載文言を関係者で確定する
  2. 修正を事実誤り、読みやすさ、好み、条件追加に分類する
  3. 校正画像へ番号を付け、修正理由と置換文をまとめる
  4. 一人の窓口が重複や相反する指示を整理して送る

見積もりで確認したい条件

  • 複数部署や施設管理者の承認が必要で意見が分かれる
  • 経路や案内範囲の変更が初稿後に生じた
  • 印刷入稿後または納品確定後の差し替えが必要になった
  • 旧制作者のデータを別の制作者へ修正依頼する必要がある

依頼時に渡す情報

  • 契約時の修正回数と対象範囲
  • 初稿と修正対象の版番号
  • 番号を付けた校正画像
  • 各修正の理由、優先度、正しい置換内容
  • 施設側で確認済みの経路・名称資料
  • 最終承認者と回答期限
  • 印刷・公開予定日と再入稿の可否

公開・依頼前の確認項目

未確認の項目を残さず、該当しないものはその理由も記録します。

  • 無料修正と有料の作り直しの境界を確認した
  • 修正回数の数え方と回答期限を確認した
  • 関係者の意見を一つの指示書へ統合した
  • 位置だけでなく正しい置換内容を書いた
  • 修正後の版を現地情報と再照合した
  • 最終承認後の追加変更費用を確認した
修正条件を含む地図制作を相談する