この記事の要点
見どころ間の移動を区間に分け、迷いやすい曲がり角、距離、坂、休憩を優先し、解説は番号付き一覧へ分ける。
必要な項目から読む
どこで案内が途切れるのか
見どころの紹介は充実しているが、曲がる交差点や区間距離がなく、参加者がコースから外れる。
見どころの間を設計する
まち歩きの図は、立ち寄り先の位置と、区間ごとの移動を分けて見せます。距離だけでなく、坂、階段、横断箇所、休憩できる場所を実踏して記録してください。写真を撮る時間や施設内の滞在時間は、純粋な徒歩時間と分けて示します。
距離と負担を別々に伝える
道が分かれる地点では、進む方向と探す目印を一組にします。景観の写真を増やすより、曲がり角の写真や接続先の通り名を優先してください。細い路地を図で省略した場合も、歩行者が別の道へ入り込まない説明が残っているかを確認します。
季節を変えて目印を確認する
季節や時間帯で通れる区間が変わる場合は、利用条件と確認日を添えます。区間ごとの実踏メモを残し、GPS記録を使う場合も坂や門の開閉などの現地条件を併記してください。安全性や通行可否が未確認の近道は、おすすめ経路として加えないようにします。
自分で整理する手順
- 想定する起点からコースを実際に歩く
- 各曲がり角で見える恒常的な目印を記録する
- 区間距離と坂・階段・休憩地点を確認する
- 見どころ番号と解説一覧を対応させる
制作を依頼する目安
- 複数コースやアクセシブル代替経路を作る
- 史跡・私有地の掲載許可や出典確認が必要
- 大判案内板と冊子を一体設計する
依頼時に渡す情報
- 起点から全区間を歩いたGPS以外の実踏メモ
- 交差点ごとに四方向から撮った目印写真
- 区間距離・坂・階段・信号を分けた表
- 公共トイレと休憩場所の利用時刻
- 史跡解説に用いた出典・掲載許可
- 繁茂期と落葉期で変わる見通し記録
公開前の確認項目
未確認の項目を残さず、該当しないものはその理由も記録します。
- 見どころの間にある曲がり方を省いていない
- 工事囲いや祭り旗を恒久目印にしていない
- 距離と身体的負担を別情報として示した
- 歩行時間の算出条件を欄外へ記載した
- 解説番号から地図上の地点を逆引きできる
- 迂回発生後に過去コースを公開停止した