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徒歩・車・電車など交通手段別

アクセスマップの徒歩時間をどう測って書くか

駅出口から施設入口までの徒歩時間を、起点・終点・信号待ち・歩行条件をそろえて測定し、誤解なく掲載する方法です。

この記事の対象

サイトや案内状へ『徒歩○分』を載せる店舗・施設・イベント担当者

この記事の要点

改札ではなく指定出口を起点、実際に使う入口を終点にし、通常歩行で複数回測り、条件と幅のある目安として示します。

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どこで案内が途切れるのか

駅名からの概算や速歩きの記録を載せ、来訪者の実感と合わず、遅刻や問い合わせにつながる

自分で整理する手順

  1. 掲載する起点と終点を現地名称で固定する
  2. 来訪時間帯に通常歩行で複数回計測する
  3. 信号待ち・混雑・坂を含む条件を記録する
  4. 端数処理と注記のルールを媒体間で統一する

起点と終点が違えば数字も変わる

『駅から徒歩五分』でも、ホーム、改札、地上出口のどこから数えるかで大きく変わります。アクセス案内では採用した出口の地上地点を起点とし、来訪者が使う建物入口を終点に固定します。ビル入口から店舗受付まで時間がかかる場合は、屋外経路と館内移動を分けて示します。

住所間の直線距離や地図サービスの自動値だけで決めず、地図と同じ経路を実際に歩いて測ります。

計測の開始を駅出口、終了を施設入口に置いた同じ徒歩経路。
計測の起点と終点を、案内図の経路とそろえます。説明用の架空例です。実在の経路・設備・条件を示すものではありません。図を大きく見る

最短記録ではなく再現できる目安

担当者が道を知った状態で速く歩いた一回の記録は、初来訪者の目安になりません。通常の速度で複数回測り、信号待ちや混雑がある時間帯も確認します。結果は必要以上に細かな秒数にせず、『約七分』など幅を含む目安にします。

高齢者、子ども、荷物が多い人、車いす利用者には条件が異なるため、一つの数字で全員へ到着時間を保証する表現を避けます。

媒体ごとの表記を一つの記録から管理する

名刺では『A駅3番出口から徒歩約7分』、Webでは経路条件を詳しく説明するなど、媒体ごとに文字量は変わります。それでも元となる起点、終点、計測日、値は一つの管理表へ集約します。入口移転、工事、信号変更があれば再計測し、古い印刷物の在庫や掲載ページを洗い出します。

特定の表示基準が適用される広告・不動産等では、一般案内とは別に関係法令や専門家の確認を行います。

制作を依頼する目安

  • 複数経路・利用者層別の比較表示が必要
  • 法令や業界基準に沿う表示確認が必要
  • 地図・文章・予約システムの案内をまとめて整えたい

依頼時に渡す情報

  • 起点となる出口
  • 終点となる入口
  • 計測日時と天候
  • 歩行条件
  • 各回の計測値
  • 信号・坂・混雑要因
  • 掲載予定媒体と文字量

公開前の確認項目

未確認の項目を残さず、該当しないものはその理由も記録します。

  • 駅中心点から機械的に測っていない
  • 入口までを計測した
  • 一回の最短値だけを採用していない
  • 個人差のある目安と分かる
  • バリアフリー経路を同じ時間で扱っていない
  • 経路変更後に再計測する仕組みがある
徒歩時間を添えた地図を相談する