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イベント・観光・地域案内

スタンプラリー地図で順路を固定しすぎない設計

地域スタンプラリーで参加者が好きな順序で巡りながら、距離、営業時間、受取条件を判断できる地図と台紙の作り方を解説します。

この記事の対象

商店街、観光地、施設群でスタンプラリーを企画する担当者

この記事の要点

推奨コースと自由回遊を分け、各地点の所要目安、利用時間、条件、休止時の扱いを地図と一覧で補完する。

必要な項目から読む

どこで案内が途切れるのか

番号順を唯一の順路に見せ、遠回りや営業時間外の到着を招き、欠品・休業時の代替も案内できない。

番号と訪問順を区別する

スタンプラリーで巡回順が自由なら、全地点を一本の矢印で結ばないようにします。推奨コースがある場合は、必須の順番ではないことを明記してください。番号は位置を探すための記号なのか、回る順番なのかを最初に決めます。

交差する道の周囲に四つの立ち寄り地点。番号は付けるが順路の矢印は付けない。
場所の番号と、回る順序を混同させないようにします。説明用の架空例です。実在の経路・設備・条件を示すものではありません。図を大きく見る

地図と条件一覧を役割分担させる

各地点には受付時間、休止日、達成条件など参加に必要な条件を添えます。長くなる条件は地図の外の一覧へ移し、地点番号で対応させると位置関係を見失いにくくなります。景品交換所が別にある場合は、巡回地点と区別して示してください。

休止時の扱いを先に決める

移動の長い区間や、階段・坂道のある区間は、参加者がコースを選べる材料として残します。所要時間は確認方法と条件を添え、全員が同じ時間で回れるような表示にしないでください。短いコースや途中で終える場合の扱いも、運営ルールに合わせて案内します。

自分で整理する手順

  1. 各ポイントの営業・受付時間と条件を確認する
  2. 移動手段別のおおよそのまとまりを作る
  3. 必須順序がなければ番号を位置識別として説明する
  4. 休止ポイントの告知と達成条件を決める

制作を依頼する目安

  • 多数店舗の営業情報を継続更新する
  • GPSやアプリ連携を含む仕組みを設計する
  • 広域で公共交通の時刻まで考慮する

依頼時に渡す情報

  • 押印地点の名称・場所・受付時間台帳
  • 購入など参加条件を番号で結んだ一覧
  • 駅前・旧市街等の回遊エリア分け
  • 徒歩と公共交通で異なる推奨まとまり
  • 店舗休止時の代替押印ルール
  • 景品欠品や営業変更を知らせる公式窓口

公開前の確認項目

未確認の項目を残さず、該当しないものはその理由も記録します。

  • 地点番号を必須順路だと誤認させていない
  • 自由回遊と推奨コースの線を分けた
  • 営業時間を道路上の細字へ詰めていない
  • 台紙番号と条件表の参照先が一致する
  • 臨時休業でも達成可能な扱いを決めた
  • 閉店情報の確認日を店舗別に保持した
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