この記事の要点
全体回遊図と会場別詳細図を分け、会場コード、入口、受付の要否を共通情報として接続する。
必要な項目から読む
どこで案内が途切れるのか
広域図へ各施設の室内配置まで詰め込み、会場間の距離も建物入口も読めなくなる。
全体図は選択、詳細図は到着を担う
まず全会場の位置と乗換・移動の接続を示す全体図を作ります。各会場の入口や受付が全体図で読めない場合は、会場別の詳細図へ分けてください。一枚へ収めることより、全体図で移動先を選び、詳細図で受付までたどれることを優先します。
距離と所要の根拠をそろえる
会場番号は全体図、詳細図、プログラム、現地サインで統一します。会場名が似ている場合は住所や建物名も併記してください。地図を切り替える位置を同じ番号で示すと、会場間の移動と館内案内をつなげられます。
会場ごとの校正を一本化する
移動時間と各会場の受付時間を照合し、参加者が無理のない予定を選べるようにします。シャトル便がある場合は乗降地点と運行条件を別に示してください。天候などで会場が変わるときは、全体図だけでなく該当する詳細図と移動案内も更新します。
自分で整理する手順
- 全会場の公式名称と来場者入口を確認する
- 徒歩・シャトル等の会場間移動を整理する
- 全体図には会場コードと接続だけを載せる
- 各会場詳細図へ同じコードと入口名を付ける
制作を依頼する目安
- 道路規制やシャトル運行を含む広域案内が必要
- 多数の会場管理者から校正を集める
- プログラム連動のWebマップを設計する
依頼時に渡す情報
- 全会場の短縮コード・正式名・来客玄関
- 徒歩・シャトル別の移動経路と運行間隔
- 川や線路を越える実用ルートの実測記録
- 施設ごとの受付有無と利用開始時刻
- 広域面から個別面へ渡す接続記号
- 各会場管理者の校正回答を集約した台帳
公開前の確認項目
未確認の項目を残さず、該当しないものはその理由も記録します。
- 地域全体図へ室内詳細を詰め込んでいない
- 直線距離をそのまま徒歩時間に換算していない
- シャトル待ちを所要目安へ反映した
- 全体側と詳細側で玄関コードが一致する
- 催事受付の変更を広域案内へ戻した
- 施設改装と期間配置の責任者を分けた