この記事の要点
来場者版と出店者版を分け、共通の区画番号だけを共有し、車両利用時間を図面上で明確にする。
必要な項目から読む
どこで案内が途切れるのか
来場者向け図へ搬入ルートを重ね、開場中も車が通れるように見えたり、出店者が自区画を見つけられなかったりする。
対象者ごとに図を分ける
来場者が見る店舗名・通路と、出店者が見る搬入口・搬入時刻を分けます。一枚へ載せる場合も、来場者向け情報を先に読めるようにし、搬入ルートを回遊路と同じ線で描かないでください。車両が通れる時間帯は、主催者が決めた条件に合わせます。
区画番号を位置の手掛かりにする
ブース番号は地図、出店者一覧、現地表示で統一します。場所が変わったときに店名だけを直すと、番号が食い違うため、番号と店名を一組で管理してください。通路の幅や配置の安全性は管理者に確認し、制作側の見た目の調整で勝手に変えないようにします。
搬入時間を地図と切り離さない
当日の欠店や場所変更に備え、更新する図と掲示物の一覧を作ります。変更を受ける窓口、承認者、差し替え担当者を決めると、受付だけ新しい地図を持つ事態を避けられます。来場者へ配布済みの紙は回収できないこともあるため、現地サインでも変更を知らせます。
自分で整理する手順
- 区画番号を通路やゾーンに沿って付ける
- 搬入可能な門・時刻・一方通行を確認する
- 来場者版から不要な車両情報を除く
- 設営完了後に出店名と区画番号を照合する
制作を依頼する目安
- 出店数が多く申込データとの連携が必要
- 道路使用・施設利用条件の確認が必要
- 食品・火気区画など配置制約が複雑
依頼時に渡す情報
- 出店者名と区画符号を結んだ確定表
- 各車両の搬入門・進入時刻・退出期限
- 来客通路と荷下ろし場所の境界図
- 食品・火気区画に関する配置制約
- 受付順に左右されない採番ルール
- 買物客版と出店者版の別々の仕上寸法
公開前の確認項目
未確認の項目を残さず、該当しないものはその理由も記録します。
- 開場後の面から車両矢印を取り除いた
- 区画番号だけで概ね位置を推測できる
- 店名変更後も現地札との対応が崩れない
- 荷役区域へ一般客の線を通していない
- 退出時刻を出店要項にも明記している
- 索引とテント札を設営後に照らし合わせた