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徒歩・車・電車など交通手段別

バス停から施設入口までを途切れず案内する方法

同名停留所や道路の反対側で混乱しないよう、降車側、横断地点、徒歩区間、最終入口を連続して示す方法を解説します。

この記事の対象

バス利用者の多い病院、学校、観光施設、郊外店舗の担当者

この記事の要点

系統・行き先別に降車側を確認し、バス停標識から安全な横断地点、施設入口までを一続きの徒歩経路として案内します。

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どこで案内が途切れるのか

停留所名だけを掲載し、降りた側や安全な横断場所が伝わらず、来訪者が車道沿いや遠回りの道へ進む

自分で整理する手順

  1. 主要系統に実際に乗車して降車位置を確認する
  2. 往路と復路の停留所位置を別々に記録する
  3. 横断歩道と歩道の連続性を確認する
  4. 時刻表ではなく経路に必要な系統名と停留所名だけを整理する

停留所名より降りる側を示す

同じ停留所名でも、上りと下りで数百メートル離れたり、交差点の四隅に乗り場が分かれたりします。案内には『○○方面行きの△番乗り場で降車』のように、来訪時の系統と降車側を結びつけます。地図上でも往路の停留所を主役にし、帰りの乗り場は混同しない位置や別枠へ分けます。

停留所標識の管理番号があれば現地表記とそろえ、事業者の路線変更時に確認できるようにします。

降車後の最初の十メートルを描く

バスから降りた直後は進行方向が分かりにくく、施設が道路の反対側に見えても安全に渡れるとは限りません。停留所を背にした左右、最寄りの横断歩道、歩道が途切れる位置を現地で確認します。横断施設が少し遠くても、安全な経路を主線にします。

所要時間だけを短く見せるために危険な横断を描かず、工事や積雪など季節条件がある地域では代替経路と確認日も管理します。

道路の両側に来訪時と帰路のバス停。降車側から横断歩道を使って施設入口へ進む。
同じ停留所名でも、降りる側からの道順を示します。説明用の架空例です。実在の経路・設備・条件を示すものではありません。図を大きく見る

運行情報とアクセス図の役割を分ける

アクセス図に時刻表を丸ごと載せると、改正のたびに古くなり、転載条件の確認も必要です。地図には系統、停留所、降車後の道順という変わりにくい情報を置き、運行時刻は交通事業者の公式ページへ案内します。公式サイトへのリンクも変更される可能性があるため定期確認します。

完成した経路は利用者層に近い人に試してもらい、停留所名を知らなくても入口へ進めるかを確かめます。

制作を依頼する目安

  • 同名停留所が複数道路に分散している
  • 観光客向けに系統と多言語表記の整理が必要
  • 車いす・ベビーカー経路が通常の徒歩線と異なる

依頼時に渡す情報

  • 停留所の正式名称
  • 利用する系統と行き先
  • 降車する側の標識写真
  • 安全な横断地点
  • 歩道・段差の状況
  • 施設入口の名称
  • 運行事業者情報の確認日

公開前の確認項目

未確認の項目を残さず、該当しないものはその理由も記録します。

  • 往路と復路の停留所を混同していない
  • 同名停留所の乗り場番号が分かる
  • 危険な道路横断を促していない
  • 廃止・移設予定を確認した
  • 時刻表転載の利用条件を確認した
  • バス遅延を含む所要時間を断定していない
バス停から入口の地図を相談する