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外注・料金・依頼方法

古いアクセスマップの修正を依頼するときに必要な資料

古いアクセスマップを更新するときに、変更点、元データ、現地写真、掲載先、権利情報を整理し、安全に修正依頼する方法を解説します。

この記事の対象

移転、道路変更、入口変更、目印の閉店などで既存地図を直したい運営担当者

この記事の要点

旧版を基準にせず、現在の正しい事実を確認したうえで、新旧対照表、元データ、掲載先一覧、素材の権利情報を渡します。軽微修正か再制作かは変更範囲で判断します。

必要な項目から読む

まず押さえる論点

古い画像へ口頭で変更を伝え、修正漏れが起きたり、元データや利用権がなく同じ見た目で編集できないと後から分かったりする。

古い地図への赤字だけでなく、現状をゼロから確認する

目印となる店が閉店した箇所だけ直しても、その間に駅出口名、一方通行、建物入口、駐車場の運用が変わっている可能性があります。旧地図を正解として差分だけ探すのではなく、起点から目的地まで現地でたどり、現在の正式名称と見え方を確認します。新旧対照表には、削除、名称変更、位置変更、新規追加、未確認を分けて記載します。

変わり得る情報には確認日を付け、施設管理者や現地担当者の確認結果も残してください。

旧入口を丸で囲んで削除、新入口を側面に指定した修正指示の記入例。
直す場所と変更内容を、一緒に指定します。説明用の架空例です。実在の経路・設備・条件を示すものではありません。図を大きく見る

元データと編集権限の有無で修正方法が変わる

編集可能な元データがあり、フォントや配置画像を利用できれば、既存デザインを保って修正できる可能性があります。完成画像しかない場合、文字を消して重ねるだけでは線が崩れ、印刷時の品質も落ちます。また、以前の制作者が作ったデータを別の人が編集できるとは限りません。

契約、納品時の説明、素材のライセンスを確認し、編集が難しい場合は必要情報を整理して再制作を相談します。見た目の完全な再現を当然の条件にしないことも大切です。

部分修正と再制作の境界を変更量で決める

店舗名一か所や目印一つの変更なら部分修正で済むことがあります。しかし、移転、最寄り駅の変更、車経路の追加、縦長から横長への媒体変更は、ラベルや余白を含む全体再配置が必要です。変更点の数だけではなく、経路の骨格、掲載サイズ、利用者が変わるかで判断します。

見積もりでは、旧版を直す案と、現在の条件で作り直す案の範囲を分けて尋ねます。短期の安さだけで部分修正を重ねると、更新しにくいデータになる点にも注意します。

差し替え先を洗い出し、旧版の再掲載を防ぐ

修正版を受け取っても、公式サイト、予約メール、SNS固定投稿、PDF、店頭配布物、取引先の案内などに旧版が残ると、来訪者は異なる案内を見ることになります。掲載先ごとにURLや在庫数、担当者、切替日を一覧化します。印刷物は廃棄または訂正シールの判断も必要です。

ファイル名には版番号と確認日を入れ、共有フォルダの「最新版」だけに頼らず、公開用ファイルを一つに定めます。第三者サイトは即時変更できないことを見込み、補足案内も用意します。

依頼前に整理する順序

  1. 旧地図に削除、変更、追加する箇所を色分けして記入する
  2. 現地で経路、目印、入口、駐車場を改めて確認する
  3. Web、SNS、印刷物など旧版を使う掲載先を洗い出す
  4. 元データ、使用フォント、写真、契約時の利用条件を探す

見積もりで確認したい条件

  • 元データがなく、画像上の部分修正では品質を保てない
  • 移転や起点変更で経路構成そのものが変わった
  • 第三者が制作した旧地図の編集許可を確認できない
  • 多くの媒体に旧版が残り、差し替え管理まで必要である

依頼時に渡す情報

  • 現在公開中の旧地図と可能なら編集用元データ
  • 新旧の住所、入口、経路、目印の対照表
  • 変更箇所を記した校正画像
  • 現在の分岐、外観、入口の写真と撮影日
  • 旧地図が掲載されている媒体とサイズ一覧
  • 旧地図、ロゴ、フォント、写真の権利情報
  • 公開切替日、旧版撤去日、確認担当者

公開・依頼前の確認項目

未確認の項目を残さず、該当しないものはその理由も記録します。

  • 旧地図にない変更も含め、現地を最初から確認した
  • 削除・変更・追加を対照表で区別した
  • 元データを編集できる権利と環境を確認した
  • 全掲載先の差し替え担当と日付を決めた
  • 修正版に現在の確認日を付けた
  • 古いファイルを誤掲載しない命名・保管にした
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