この記事の要点
郵便・印刷の仕様を先に確認し、宛名面は必須情報を妨げず、通信面で日時・会場・地図を視線順に配置します。
必要な項目から読む
どこで案内が途切れるのか
宛名や料金表示に必要な領域へ地図が入り、印刷や郵送で問題になる一方、通信面は挨拶文で埋まり経路が小さい
自分で整理する手順
- 利用するはがき・封書の郵便条件と印刷テンプレートを確認する
- 宛名面と通信面の必須情報を分ける
- 地図領域を確保して原寸で文字を確認する
- 実際の宛名を入れた校正紙で最終確認する
先に送付方式と使用面を確定する
私製はがき、通常はがき、圧着はがき、封書では、料金表示、宛名、広告面の扱いや印刷条件が異なります。まず利用する郵便商品と印刷会社の最新仕様を確認し、必要領域をテンプレート上で確保します。地図から先に作って後で宛名欄を空けると、入口名だけが縮小されがちです。
郵便上の可否は一般例で断定せず、特殊な形状や大量発送は郵便事業者・印刷会社へ確認します。
受け取った人の視線順に配置する
通信面を開いた人は、何の案内か、いつか、どこか、自分に必要な行動は何かを順に探します。イベント名と日時、会場名、最寄り起点、地図、連絡事項の階層をつくります。挨拶文を長くして地図を余白へ押し込まず、詳しい説明はQR先へ移します。
ただし住所と最低限の順路は紙に残し、スマートフォンがなくても来訪できるようにします。差出人住所と会場住所はラベルを付けて区別します。
発送前に現物と日付を照合する
はがきは発送後に差し替えられません。会場担当者が入口、工事、駐車条件を確認し、発送日から開催日までに変更予定がないかを調べます。実際の宛名を入れた見本を印刷し、地図の向き、裏表、QR読取、郵便番号、開催年まで校正します。
変更可能性が高い情報は、日付付きのWeb案内へ集約し、変更時に受取人へ知らせる連絡方法を用意します。個人の住所録は地図制作者へ不要に渡しません。
制作を依頼する目安
- 可変宛名印刷と両面デザインを一括で扱う
- 郵便仕様・印刷加工に合わせた正確な入稿が必要
- 招待状一式として封筒や返信物まで統一したい
依頼時に渡す情報
- 郵送物の種類・寸法
- 宛名印刷方式
- 発送日・部数
- 会場・日時・入口
- 地図の元データ
- 郵便・印刷テンプレート
- QRリンク先
- 差出人情報
公開前の確認項目
未確認の項目を残さず、該当しないものはその理由も記録します。
- 郵便表示と宛名領域を妨げていない
- 実寸で地図文字が読める
- 開催年を含む日時がある
- 差出人住所と会場住所を混同しない
- QRが折れ・汚れやすい位置でない
- 最新の郵便・印刷条件を確認した