この記事の要点
参列者の到着時刻ごとの行動順を番号化し、似た会場名を階・棟・色以外の記号でも区別する。
必要な項目から読む
どこで案内が途切れるのか
会場名だけを並べた館内図では、到着後に先に受付やクロークへ寄る順序と、階の移動が分からない。
参列者は部屋より順序を探す
初めて訪れる参列者は、最終目的の披露宴会場だけでなく、受付、荷物預け、着替え、待合をどの順で使うかを知る必要があります。当日の進行表から来場者に関係する行動だけを抜き出し、開始時刻と合わせて番号で追えるようにします。開式六十分前と十五分前では、受付や更衣室へ向かう優先度が変わります。
招待状には来館後の最初の行動を載せ、詳しい館内順序は受付付近で引き継ぎます。
似た会場名を誤認させない
控室や式場の名称は、会場側が実際に掲示する呼び方に合わせます。同じ名前の部屋が複数階にある場合は、階と部屋番号も併記してください。新しい記号を独自に振る場合には、当日の案内板と招待状にも同じ記号を使うことを会場担当者と確認します。
当日変更を案内面へ反映する
天候や進行により受付位置や写真撮影場所が変わることがあります。固定館内図を作り替えずに変更できる当日案内欄を用意し、式場担当者が最終確認する時刻を決めます。避難経路や収容条件は一般の参列案内とは別の管理資料で扱います。雨で写真撮影場所が屋内へ移る場合は、当日カードだけを差し替えられる構成にします。
固定掲示を急造の矢印で覆い、別の式の来場者を導かないよう注意します。
自分で整理する手順
- 到着から退館までの標準順序を会場担当へ確認する
- 受付・クローク・更衣室の利用対象と時間を整理する
- 挙式前と披露宴前の動線を分けて描く
- 招待状の表記と館内サインを同じ名称にする
制作を依頼する目安
- 同日に複数組が利用し誤入場の恐れがある
- 別棟や屋外をまたぐ移動がある
- 招待状デザインと館内掲示を一体で整える
依頼時に渡す情報
- 挙式日の来館から退館までの進行表
- 受付・クローク・更衣室の利用開始時刻
- 同日開催する各組の会場コード一覧
- 招待状に印刷済みの館内呼称サンプル
- 雨天時に移す撮影場所と案内方法
- 席次面・入口看板・スマホ画像の仕様
公開前の確認項目
未確認の項目を残さず、該当しないものはその理由も記録します。
- 最初に立ち寄る設備を到着時刻別に示した
- 似た宴会場名を棟・階・符号で区別した
- 招待状とエレベーター札の呼び方が同じ
- 別の婚礼受付へ交差する経路を描いていない
- 雨天変更を当日カードだけで差し替えられる
- 式後の会食場所と退出方向も追える