この記事の要点
参列者の到着手段と式の順序を基準に、家名・階・会場番号をそろえ、送迎乗降場所から案内を連続させる。
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どこで案内が途切れるのか
建物入口、家名別の式場、控室、送迎乗り場の関係が分からず、到着直後と式後の移動で問い合わせが集中する。
到着手段から案内を始める
徒歩・送迎車・自家用車で来る参列者について、到着地点から受付までを分けて確認します。駐車場の位置が分かっても、どの扉から入るかが分からなければ案内は完結しません。会場名と階、受付の位置を最後の目標にし、送迎車の降車地点と駐車区画を混同しないようにします。
家名・番号・階をそろえる
遺族や親族だけが使う控室と、一般参列者が通る区画を分けます。公開用の図へ個人名や不要な控室情報を載せず、必要な相手にだけ別の案内を渡してください。立入りを制限する区画は、現地の表示と運営担当者の誘導方法もそろえます。
高齢者の歩行条件を確かめる
短い経路でも段差、重い扉、長い廊下があると移動負担は増えます。エレベーター経路、休める場所、係員を呼べる地点を確認し、所要時間を過小に見積もりません。施設の避難計画や法定掲示は参列者用の順路図と分けて管理します。歩行に時間がかかる参列者を想定し、昇降機待ちや途中の椅子も確認します。
式次第上の移動時間へ余裕を持たせ、案内係の待機地点を図と運営表でそろえます。
自分で整理する手順
- 自家用車と送迎車それぞれの降車地点を確認する
- 受付から控室、式場、会食室の順序を整理する
- 同時刻に使う別会場と識別できる名称を決める
- 高齢者向け経路を実際の移動時間で確認する
制作を依頼する目安
- 複数の法要が同時進行し誤入室が起きやすい
- 寺院境内と別棟をまたぐ経路がある
- 送迎案内、駐車案内、館内図を一式で整える
依頼時に渡す情報
- 送迎車と自家用車それぞれの降車地点
- 家名表示を掲出できる時間と公開範囲
- 式場・控室・会食室の当日割当表
- 車寄せから玄関までの雨天経路写真
- 高齢参列者が休める椅子と昇降機位置
- 案内係が待機する時刻・場所の運営表
公開前の確認項目
未確認の項目を残さず、該当しないものはその理由も記録します。
- 到着手段別の線が受付で正しく合流する
- 家名と会場番号の組合せを当日表と照合した
- 控室から式場へ移る時刻を誤記していない
- 車寄せ利用不可の時間に誘導していない
- 昇降機待ちを含む移動余裕を確保した
- 退館時の送迎乗場を往路と取り違えない