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外注・料金・依頼方法

地図制作を依頼する前に用意する資料チェックリスト

案内図の制作前にそろえる住所、経路、入口写真、手描き略図、媒体仕様、権利情報を、足りない場合の対処とともに整理します。

この記事の対象

制作者への資料送付を一度で済ませ、確認の往復や誤った経路を減らしたい依頼者

この記事の要点

資料は、正しい事実、来訪者の迷い、掲載条件、デザイン希望の四群に分けます。各資料に日付・出典・用途を付け、不足や未確認部分も明記して渡します。

必要な項目から読む

まず押さえる論点

Web地図のURLや古いチラシだけを送ったため、採用する経路や入口が伝わらず、初稿後に大きな修正が必要になる。

最優先でそろえるのは、施設側しか確定できない事実

制作者が公開情報を調べても、来訪者が使うべき入口、予約者の受付、夜間に閉まる門、提携駐車場の利用条件までは判断できません。正式な施設名と住所に加え、交通手段ごとの正しい到着点を施設側で確定します。

地図サービスのピンが建物中央や裏側に置かれている場合は、そのURLだけを正解として渡さず、正面入口の写真や説明を添えてください。変更されやすい情報には確認日を付け、誰が確認したかも残します。

写真は場所と向きが分かる一組にする

写真単体では、制作者がどの方向から見た景色か判断できないことがあります。起点、分岐の手前、曲がった直後、入口の順に撮り、ファイル名へ番号を付けます。それぞれに「駅から西向き」「交差点の南側から撮影」のような方向情報と撮影日を添えます。

看板の文字だけを拡大した写真と、周囲との位置関係が分かる写真を組み合わせると有効です。人物、車両番号、他店の掲示など不要な情報が写る場合は、公開利用の可否も確認します。

手描き略図は正確さと意図を分けて注記する

依頼者の手描き図は、強調したい入口や目印を伝えるのに役立ちますが、道路の接続や縮尺が正しいとは限りません。「この道幅は模式的」「この目印は必ず残す」「経路は現地確認済み」のように、図の役割を記します。古いパンフレットやWeb画像を参考にする場合も、現状と一致する箇所、更新すべき箇所、利用条件を分けます。

単に「これをきれいに」と依頼せず、残す情報と削る情報を言葉でも渡すと、誤解が減ります。

媒体仕様と権利情報を資料一覧に含める

同じ地図でも名刺、A4チラシ、Web、看板では読める文字量と必要なファイルが異なります。仕上がり寸法、縦横、カラー、印刷会社の入稿仕様、Web上の表示幅を集めます。ロゴ、写真、地図データ、フォントなどは入手元と利用許可を記録し、参考として見るだけの素材と実際に掲載する素材を分けてください。

資料一覧を作り、ファイル名、内容、確認日、出典、使用可否、未確認事項をそろえると、依頼中だけでなく将来の更新にも使えます。

依頼前に整理する順序

  1. 住所、施設名、入口、受付、営業時間などの正しい事実を確認する
  2. 起点から目的地まで歩くか走行し、分岐と目印を記録する
  3. 掲載媒体の寸法、色、締切、入稿仕様を確認する
  4. 資料一覧に出典、確認日、使用可否を付ける

見積もりで確認したい条件

  • 古い資料しかなく、現行経路との違いを整理できない
  • 複数入口や交通手段があり、どの情報を優先すべきか判断しにくい
  • 第三者素材や公的データの利用条件を確認する必要がある
  • 印刷会社、施設管理者、制作者の三者で仕様調整が必要である

依頼時に渡す情報

  • 正式な施設名、住所、電話番号、入口・受付名称
  • 推奨する駅出口、交差点、道路、駐車場
  • 進行方向から撮影した分岐・外観・入口写真
  • 手描き略図と、正確でない部分の注記
  • 過去の問い合わせ内容と迷われた地点
  • 掲載媒体のサイズ、色、解像度、入稿条件
  • ロゴ、写真、参考資料の出典と利用許可
  • 希望納期、確認担当者、納品形式

公開・依頼前の確認項目

未確認の項目を残さず、該当しないものはその理由も記録します。

  • 資料が現在の道路、建物名、入口運用と一致している
  • 写真に撮影位置、向き、撮影日が付いている
  • 推奨経路と避ける経路が区別されている
  • 参考デザインと事実確認資料を分けている
  • 第三者素材の利用条件を確認している
  • 未確認事項と、その確認担当・期限を記載している
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