この記事の要点
開催時間と同じ照明条件で実踏し、光る入口番号、形、反射表示、距離を組み合わせて案内する。
必要な項目から読む
どこで案内が途切れるのか
昼間に確認した建物色や看板を目印に使い、暗所では見えず、スマートフォン画面や印刷物の文字も判別しにくい。
昼の現地確認では足りない
夜間の目印は、昼間の写真だけで決めないでください。看板の消灯時刻、入口の照明、会場までの暗い区間を、開催時間帯に確認します。明かりだけで区別しにくい設備には、ゲート番号や建物名も添えます。
画面と現地サインを同じ明暗で考える
入口、受付、トイレ、帰路で必要なサインを実寸で確認します。反射や逆光で読めない場合もあるため、予定位置に置いて来場方向から見てください。スマートフォンの画面を明るくすれば解決すると決めつけず、図の情報量と文字の大きさも調整します。
通常時と消灯時の運用を分ける
帰る時刻に閉まる門や、終了後に消える照明を運営担当者へ確認します。退場口から交通機関・駐車場まで案内をつなぎ、夜間に使えない近道へ誘導しないようにしてください。天候や運営変更で使えなくなった経路を知らせる方法も決めておきます。
自分で整理する手順
- 日没後に来場者入口から会場を歩く
- 暗所でも見える常設・仮設目印を記録する
- 色以外の番号、形、反射素材を案内へ採用する
- 画面輝度を下げたスマートフォンと印刷で確認する
制作を依頼する目安
- 照明計画や電源配置とサインを調整する
- 広い暗所で多数の仮設目印を設置する
- 安全管理・近隣配慮を含めて夜間動線を設計する
依頼時に渡す情報
- 日没後に見える駅から会場までの目印
- 点灯する入口番号と消灯予定時刻
- 案内板へ当てる照明・反射材の仕様
- 低輝度スマホで試した文字と線の太さ
- 停電時に配置する誘導スタッフ地点
- 退場完了まで利用できる照明設備表
公開前の確認項目
未確認の項目を残さず、該当しないものはその理由も記録します。
- 昼しか判別できない壁色へ依存していない
- 発光広告を恒久的な曲がり目印にしていない
- 暗い画面でも番号の形を見分けられる
- 反射で案内文字が白飛びしていない
- 消灯後の代替誘導を運営表に定めた
- 装飾照明を安全設備として数えていない